こんにちは、元気?
って言われながら「お腹」をいきなり触られたら…
そりゃ誰でもイヤですよね。
だけど、これ意外にみんなやってるんですよね。
クリキンディも、結構しょっちゅう触ります。
どんな時かと言えば、
相手が妊婦の時。
「うわぁ、随分大きくなったね〜!」すりすり…
「あら、いつの間に妊娠してたの?」なでなで…
「予定日はいつ?」ぱたぱた…
「早く出ておいで〜!」はぐはぐ…
触る方の気持ちは、
妊婦自身に触っているというより、
その中の赤ちゃんを、なでなでしている感覚かもしれません。
ですが、実際に触られているのは、
確かに妊婦であり、
さほど親しくなくても、
相手が男性であっても、
遠慮なくお腹を触られるというのは、
決して気持ちのいいものではありません。
親しい友人がまもなく臨月に入るのですが、
いつものように無防備にお腹を触ったら、
「お願い、触らないで!」
と言われ、一瞬ムッとしてしまいました。
ですが、よくよく聞いてみると、
あまりにみんなに触られるので、いやでしょうがなかった、
しかし、仕事関係の人に「触らないで下さい!」とも言えず辛かった、
と言われて納得。
そうですよね〜
今まで触りまくった妊婦さんごめんなさい!
愛情表現のつもりで、
相手を不快にさせていること、
きっと、もっとあるんでしょうね。
でも……
こういうことって、人によりますよね。
触られるのはイヤじゃない、という人もいるわけです。
クリキンディがこの件で、一番感じること、
それは、
「思っていることを口に出そう」
ということなんです。
みんな自分を基準に考えるので、
相手が違う感覚を持っていることを、想像できないことって多いと思うのです。
「察してよ…」
と言われても、
自分と感覚が違えば察することもできません。
「口に出せないけど、察して欲しい」
というのは虫がよすぎるような気がします。
「あの人空気読めないよね…」
って陰口を叩く人に限って、
自分の本音を出さない人だったりしませんか?
もっともっと正直に、
自分の気持ちを言える時代になればいいなぁと思うクリキンディでした。