マヤ文明には、とてもきれいな彫刻の文字がたくさん残されています。
たくさんあればあるほど、解読作業というのは進みそうな気もするのですが、
実際には非常に難航しているそうです。
マヤ文明を研究し続けている父親に連れられて、
幼い頃からマヤの遺跡群やジャングルを遊び場にしていた少年が、
高校生になって、その文字の秘密を探り当てた、
という番組をちらっと見る事ができました。
どうやら、マヤ文字のしくみというのは、
日本語の「漢字」にあたる、「意味を持った文字」と
「ひらがな/カタカナ」にあたる、「表音文字」とに分けられるらしく、
しかも、同じ文字を続けて使うことは美しくない(楽しくない?)という文化もあったようで、
同じ発音(同じ意味)なのに、表記が違う文字がたくさん存在するのだそうです。
そこに気付いた少年デイビッドくん、
今まで2割程度しか解明されていなかったマヤ文字を、
なんと8割近くも解読しているそうです。すげ〜!
今まで、数字だと思われていた文字についても、
まったく違う解釈をしているのだとか。
ってことはですよ!奥さん!!
マヤのカレンダーが2013年で終わってるっていうあのウワサ!
もしかしたら、解読間違いかもしれませんことよ!
あーら、奥さん、今、なんかちょっとがっかりしたでしょ?