見てきましたよ〜
いやぁよかった！おもしろかった！
【公式サイト】
http://www.genji-nazo.jp/
正確に言うと「源氏物語」ではなく、
源氏物語を書いた紫式部の物語です。
なぜ紫式部がこんな長編ラブストーリーを書き続けたのか、
その謎に迫る、というのが大きなテーマのようですが、
その解釈がなかなか面白い！
原作は、高山由紀子さんの「源氏物語 悲しみの皇子」です。
これから見る人のために詳細は控えますが、
紫式部の現実世界と、
彼女が書く光源氏の世界とが、
交互に、どんどん入れ替わっていくので、
原作を知らない人はちょっと混乱するかもしれません。
今は現代語訳やコミックスも出ているので、予習することをお勧めします。
まぁ原作を知らなくても、
出演者を見ているだけでもうっとりできますが…w
平安時代の舞台背景も美しく描かれています。
見終わってつくづく感じたのは、
紫式部は、光源氏をまったく理想の男性像に描き上げたなぁ〜ということです。
一緒に見た母も、もうすっかり光源氏大好き！になってますから。
映画を見る前は、源氏役が生田斗真くんと聞いて、
うーん？と思っていたのですが、実にぴったりのハマり役でした。
他のキャストもほんとうにみなよくハマっていて、
この人たち平安時代の前世を持ってるのかも〜？なんて思っちゃいました。
もうひとつ、
この映画監督、素晴らしい！と思ったのが「音」へのこだわりです。
ぜひ劇場で楽しんでください。
DVDで見るのとはまるで臨場感が違うと思います。
ちなみに……
クリキンディの前世の記憶のひとつに、
平安時代と思われるものがあります。
かなりぼんやりした話ですが、男性で貴族だった時代があるみたいです。
掘り下げたことはないのですが、
この映画をきっかけに、なにか出てくるかもね〜〜w
あ！なんということでしょう〜！
この映画の原作を調べていたら、なんとこの作品が、明日12/22発売じゃないですか！
やっぱりね〜、導かれてるなぁ〜〜
