どうも、放射能にやられっぱなしで、
だいぶ鬱状態になっているクリキンディです。
先日、小さなお友達のりゅーいちゃんと会った際、(りゅーいちゃんについてはカテゴリ”パワーアニマル“をどうぞ。)
久々に私のパワーアニマルについて聞いてみました。
すると、
「わぁ!クリキンディちゃん大変!ペンギンちゃんがひからびてる!」
って……orz
うう、なんとかエネルギー充填しなくては!
しかし、放射能攻撃の前になかなか元気が取り戻せない…
そんなこんなの今日、
仕事で郡山市を訪れました。
福島第一原発から直線距離で60Km弱、
30Km圏内よりも実は放射線量が高いのかも?という街です。
もちろんマスクと帽子は必須です。
ですが、駅に降り立った時(いやもっと前からかも?)
首の後ろ側(両耳のちょうど後ろあたり)がきゅーっと苦しくなっていました。
これは、地震の起こる前にも感じていた苦しさと似ています。
もしかして、今日はちょっと大きめの地震が来るのかも?
と思っていたのですが、
室内に入るとその苦しさがかなり軽くなります。
そして、
天気のいい屋外に出ると、また首の後ろが苦しくなります。
ということは、地震の前触れとして感じているというよりは、
放射線にあたって身体が反応していると思った方が正解なのかも?
mixiの「原発チェッカー」というアプリを起動してみると、
“最新の放射線量は1.6μSv/h (超過22.54倍)です。”
って!!
そりゃ苦しくなるわけだ。
福島県在住の仕事仲間といろいろ話をしましたが、
「逃げられるものなら逃げたいけど…」
そこから話が進みません。
放射線量が高いことは市民はみんな知っているんです。
地上18mで計測していることとかも。
ですが、政府も自治体も避難勧告を出さないし、
とりあえず、人がバタバタ倒れているわけでもない。
なんとなくだるかったり、喉が痛かったりする人が多いような気がするけれど、
医者に行っても、放射能が原因だと言われた人はいないし、
とりあえず、この街で暮らすしか無い。
そんな印象でした。
ここで暮らしている人たちのことを思うと、
なんだか「首の後ろと喉が痛い…」とは言えませんでした。
その代わりというか、
なぜ日本がこんなにたくさんの原発を作ることになったのかとか、
電力は原発を止めても足りなくならないこととか、
六ヶ所村の現状とか、
311人工地震テロ説とか、
いろいろしゃべりまくってしまいました。
めっちゃ、うざいやつだと思われたに違いないのですが、
最近は「いい人」と思われなくてもいいや!という開き直りもあったので、
ついつい止まらなくなってしまいました。ごめんなさい……
まぁ、そういうわけで、
仕事終了後、自分の街に戻ってきたら、
首の辛さがすごく軽くなっています。
昨日までは、この濃度でもペンギンちゃんが干涸びるほどダメージ受けていたのに、
郡山の線量の後では、なんと楽なこと!
むしろマスクをしている方が辛い。(郡山でマスクがたっぷり放射能を吸い込んだ…?)
人間って、以前との比較で生きているんだなぁ。
昨日と今日を比べて、暑いとか寒いとか苦しいとか楽だとか…
しかし、いつもより濃い放射能を浴びたことは確かなわけですから、
油断してはいけませんね。
今日は早めに休もうと思います。
そして、
福島にいる仲間たちに、
不安のない日々が一日でも早く訪れることを祈ろうと思います。
最後まで読んで下さったみなさん、ありがとう。
ちっとも安全でもなく、安心でもない、それを一日も早く解決できるよう、
皆さんの知恵と力を貸してください。