「岩盤浴」というものが流行はじめたはいつ頃でしたかね〜?
一時期のブームは去ったものの、しっかり定着している感じがします。
暖まる、汗を出すというだけなら、
お風呂でもサウナでもいいような気もしますが、
やっぱり何かが違いますよね。
それは、水道水のお風呂と温泉の違いぐらいあるのかも。
食塩と岩塩の違いとも似てる…?
「汗をかく」という状態の一番大きな目的は、
体温の調節ですが、
もうひとつ、身体が溜め込んだ老廃物や重金属の排出、
という効果もあると聞きます。
クリキンディは子供の頃から、
あまり水を飲まず、汗もかかないタイプでした。
つまり、老廃物は溜まり放題〜!
中学生の頃から、いわゆる「ワキガ」もありました。
ちなみに、ワキガの人というのは、ワキガがどういうものなのか、
理解していないことが多いようです。
クリキンディも、汗をかいたら、人間は誰でも同じように臭うのだと思っていました。
ある時、「もしかしたらこれがワキガというものなのか?」と気付いたのは、
30代に入ってからかもしれません。
しかし、気付いたものの、それは親からの遺伝であり、
体質なのでしょうがないと思っていたので、制汗剤を毎日使っていました。
でもその後、岩盤浴の流行に乗って、今までかいたことのない大量の汗を出していたら、
いつの間にか汗のにおいが、すっかり変わってきたんです。
さらに、冬になって汗をかく時間が減ると、また臭いが増してきます。
やっぱりワキガの原因は、身体の中に溜まっているものなんだ〜!
と確信しました。
それ以来、ちょっと汗がにおってきたなぁと思ったときには、
岩盤浴、またはサウナに行くようにしています。
人間の身体は、非常によくできていて、
いらないものや毒物を取り込んでしまった時には、
なんとかして排出しようとします。
ですが、現代の地球上には、あまりにも複雑な物質が増えてしまっていて、
排出してもしても間に合わない、
または身体が排出すべきものなのかどうか、判断できない物質なども生まれています。
たとえば、農薬、合成肥料、化学調味料、着色料、合成洗剤、シャンプー、柔軟剤、化粧品、染髪剤、石油由来の医薬品、合成されたアルコール、建築に使われる溶剤、化学製品、放射性物質………
最初にも書きましたが、
これらの排出に「汗をかく」ことが効果があるようなので、
運動でも普通のサウナでもいいと思いますが、
岩盤浴、それも天然温泉とセットになっているところが、
もっとも効果が高いように感じます。
昨日、あまりにも背中が痛くて寝込みたいぐらいだったのですが、
重い腰を上げて岩盤浴に行ったら、ずいぶん軽くなりました。
花粉症やアトピーにも効果を感じている方が多いようですので、
ぜひ、皆さんも試してみてくださいね。
※おすすめの入り方としては、水分とミネラル分(岩塩など)をたっぷり補給しながら、
休憩を挟みながら3回入ることです。
1回目、2回目、3回目と、汗の出方が違います。
それぞれ、違う場所に効くようです。