諦めよう…



GWですね。
いろんなところが混雑しているんでしょうね。

街中に出る用事があって、アーケード街を歩いていたら、
にぎやかな集団に出くわしました。
遠くから太鼓の音が響いてきます。
なにかと思って立ち止まってみたら、
原発反対のデモ隊でした。

おそらく一時期に比べたら人数は減っているんでしょう…

そこへ混じって一緒に声を上げたいとは思いませんでした。

今すぐに原発を止めたい、
クリキンディはそう思っています。

ですが、どんなに声を上げたところで、
無関心な人はうさんくさそうに通り過ぎるだけ。
少し関心を持った人が増えたとしても、

署名をしても、
政治家に訴えても、
ブログに書いても、
誰かに話しかけても、

何か大きな力でもみ消されていきます。
衆院選で集計を一手に引き受けているある会社が票を操作したのではないか、
そんな噂もありました。

911やボストンマラソンについても、
自作自演であるらしい証拠はネット上にいくつも挙がっているのに、
それを取り締まる側がまったく動く気配がない。

もうね、
無理。

声高にアーケードを通り過ぎるデモ隊を見ながら、
涙が止まらなくなってしまった。
なんだろう、悔し涙なのかな。

クリキンディ、諦めます。

…ホントに諦められるかな…
まるで失恋した人みたいだね。

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談合する?それとも正直に生きる?



「タイムスクープハンター」というテレビ番組をご存知でしょうか。
過去の日本にタイムスリップして、
一般市民の生活に照準を合わせて、その時代の実情を取材するジャーナリストのお話です。
フィクションではありますが、
一応、記録の残っている資料を元に作られているので、
時代劇とは違うリアルなドラマが見られてなかなか面白いです。

その番組のシーズン5の1回目のテーマは「談合」でした。
時代は江戸時代、
大きな橋の架け替え工事を行うことになり、
その請け負い業者を、入札で決めることになったというお知らせが出たものの、
入札に参加するためには、役人への賄賂が必須、
またうまく入札に参加できたとしても、
すでに業者間での談合が定例化しており、
入札前にどの業者が請け負う事になっているのか決まっているという。

え〜〜〜!?
談合って江戸時代から行われていたわけ?

番組のストーリー上、
談合組織に加盟していなかった業者が、
それを痛快に暴いていくということになっていましたが…。

現代でも、談合なんてなくなってないじゃん!!
何百年も前から、
役人は賄賂で懐を肥やし、
業者は談合で利益を上げ、
正直者がずっと馬鹿を見てきたということなのか…。

人がお金に執着している限り、
どんなに法律が変わろうとも、誰が捕まろうとも、
このような賄賂と談合は絶対になくならないんでしょうね。

なんだろうなぁ、
この3次元に、何をしに生まれてきたのかさっぱりわかりません。
正直者になろうと努力してきたつもりでしたが、
そもそもそこが間違っていたんでしょうか。

「いい人間」になろうと目指してきました。
でもそれこそが間違った思い込みだったのかもしれません。

この洗脳、深いなぁ〜

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渋々生きている



うーむ。
相当辛いです。
身体も辛いですが、気持ちがどうにも沈んだまま浮かび上がれません。

震災直後から、原発のこと、放射能のことをいろいろ書いてきましたが、
まずそのことが自分の中で消化しきれていません。

人生いろいろ、
常識で考えたら不幸と思えること(例えば予定していた電車に乗り遅れるとか…)も、
出来事自体は中立であって、良いも悪いもなく、
それを解釈するのは自分次第、
そう思ってきました。

ですが、どうしても原発事故のこととなると、中立と思えない。
放射能がだだ漏れしていて、体調が優れないこの状況について、
「必然の出来事」だとはどうしても思えない。

それなら、この町を脱出して、体調が良くなってから考えよう、
そう決めたものの、具体的にどうしていいかわからない。

親類がたくさんいる九州への引越を家族に提案したところ、
「親戚付き合いがめんどくさいから帰りたくない」
と母親に拒否され。
(ちなみに母親は新聞とテレビの情報を鵜呑みにするタイプのため、放射能の危険性について、いくら話しても理解してもらえません。
しまいにはケンカになってしまうので、もうその話題があがることはほとんどありません。)

それなら、いっそ海外への疎開を、と思っているものの、
どうやったら海外で暮らせるのか、なかなかアイディアも勇気もわいてきません。

じわじわと体調は悪化してきており、
もう岩盤浴へ行っても、マッサージを受けても、
身体が楽にならなくなってきています。
かといって、重症ではないため、仕事を休まなければならないというほどでもなく。

外でたき火がしたいなぁ。
思い切り深呼吸したいなぁ。
放射能や化学調味料、保存料の入っていない、遺伝子組み換えじゃない食べ物を食べたいなぁ。

もう正直、まったくこの先の人生に夢も期待も持てません。
かといって、自ら命を絶ちたいわけでもなく。
渋々生きている、という言い方が一番しっくりします。

完全に見失ってるなぁ。生きる意味を。

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お酒と煙草のない国



最近知り合った方が、小さなカラオケスナックを経営している方でした。
クリキンディちゃん、ぜひ飲みに来てよ、と言われましたが、
クリキンディはお酒も煙草も苦手です。
というか、嫌いです。

だから、よほどお料理がおいしいとかいう理由がなければ、
そういうお店に自分から進んで行くことはありません。

ですが、ちょっといろいろ事情があって、
そのお店に行く羽目になりまして、ジンジャーエールを飲みながらたっぷりカラオケしてきました。

楽しくないとは言いません。
クリキンディ以外の皆さんはお酒を飲んでいるので、陽気になって、笑い声も絶えません。
クリキンディは羞恥心をほとんど持っていませんので、
馬鹿騒ぎするのは得意です。

ですが、なんというか、「しっくりこない」んです、そういう場所が。
居心地が悪いし、リラックスできません。
馬鹿騒ぎしながら、どこか冷めています。
「ああ、早く帰りたいなぁ…」って。

ちょっと話が変わりますが、
先週、母親が豪華客船で、アジアを巡る船旅に出ていまして、
いろいろ訪れた国の中で「ブルネイ」が一番よかったと言うのです。

南シナ海に面したとても小さな王国で、
石油や天然ガスが豊富にとれるらしく、とても豊かな国なのだそうです。
お金持ちの国なので、税金も学費も医療費もかからず、
とてもゆったりとした国だったそうです。

そこまでなら「ふーん」で終わってしまうのですが、
「イスラム教の国だから、お酒も煙草もないんだって。」
と言われて、俄然興味が出てきました。

まさか、お酒も煙草もない国があるなんて!
想像したこともありませんでしたが、
イスラム教の国はみなそういうことになっているようです。
…密造酒などはあるらしいですが…

煙草はともかく、
日本ではお酒がないコミュニケーションなど考えられません。
公式にお酒がない国って、いったいどういうコミュニケーションで、
社会が成り立っているんだろう?
この国に行ったらクリキンディは「居心地がいい」と感じるんだろうか?
興味津々です。

どなたか事情をご存知の方がいたら教えてください!
ブルネイ、近々行ってみたい国のひとつになりました。

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心のコンパスに従って生きていたら、いろんなことが見えてきました。