最近知り合った方が、小さなカラオケスナックを経営している方でした。
クリキンディちゃん、ぜひ飲みに来てよ、と言われましたが、
クリキンディはお酒も煙草も苦手です。
というか、嫌いです。
だから、よほどお料理がおいしいとかいう理由がなければ、
そういうお店に自分から進んで行くことはありません。
ですが、ちょっといろいろ事情があって、
そのお店に行く羽目になりまして、ジンジャーエールを飲みながらたっぷりカラオケしてきました。
楽しくないとは言いません。
クリキンディ以外の皆さんはお酒を飲んでいるので、陽気になって、笑い声も絶えません。
クリキンディは羞恥心をほとんど持っていませんので、
馬鹿騒ぎするのは得意です。
ですが、なんというか、「しっくりこない」んです、そういう場所が。
居心地が悪いし、リラックスできません。
馬鹿騒ぎしながら、どこか冷めています。
「ああ、早く帰りたいなぁ…」って。
ちょっと話が変わりますが、
先週、母親が豪華客船で、アジアを巡る船旅に出ていまして、
いろいろ訪れた国の中で「ブルネイ」が一番よかったと言うのです。
南シナ海に面したとても小さな王国で、
石油や天然ガスが豊富にとれるらしく、とても豊かな国なのだそうです。
お金持ちの国なので、税金も学費も医療費もかからず、
とてもゆったりとした国だったそうです。
そこまでなら「ふーん」で終わってしまうのですが、
「イスラム教の国だから、お酒も煙草もないんだって。」
と言われて、俄然興味が出てきました。
まさか、お酒も煙草もない国があるなんて!
想像したこともありませんでしたが、
イスラム教の国はみなそういうことになっているようです。
…密造酒などはあるらしいですが…
煙草はともかく、
日本ではお酒がないコミュニケーションなど考えられません。
公式にお酒がない国って、いったいどういうコミュニケーションで、
社会が成り立っているんだろう?
この国に行ったらクリキンディは「居心地がいい」と感じるんだろうか?
興味津々です。
どなたか事情をご存知の方がいたら教えてください!
ブルネイ、近々行ってみたい国のひとつになりました。