トラウマ兄弟


トラウマ兄弟ってなんか、ウルトラ兄弟、みたいじゃないですか?(違)
なんか束になってると、強そうというか…

「トラウマ」という言葉も、普通の会話に出て来る時代になりましたね〜。
昔は「虎?」「馬?」なにそれ?と思っていたものです。

一応確認しますが、「心的外傷」のことです。
物理的に肉体に外傷があった場合、その傷が大きければ、後遺症も大きく長引きますが、
心に傷を負った場合も同じように、長引く痛みのことです。
その後の生活に支障を来すほどの、深い傷の場合にのみ、使われることが多いようです。

「生活に支障を来すほどのトラウマ」というのも、曖昧な基準ですね。
例えば、阪神淡路大震災に遭った方が、怖くて夜も眠れない、身体にも影響がある、
というようなものから、
虫が怖くてたまらない、などのものまで様々です。

それには、必ず何かしらの原因があります。
今世で負った心の傷の場合もあれば、
過去生で負った心の傷の場合もあります。

過去生が原因のトラウマは、
普通は自分で認識できないため、気付きにくく、
生まれ変わっても、ずーっと引きずっていることも多いようです。

クリキンディもいろいろなトラウマを抱えています。
いくつかあるトラウマが、密接に兄弟のように結びついていて、
強力なトラウマになっちゃうことってあるのかなぁ?
そんな自分のトラウマについて、書きながら整理してみようと思います。

あああ…
長くなりそうだし…
自分の心をさらけ出すのって勇気いるし…
みんな、読んでも面白くないかも、だし…

やっぱやめよっかな〜

さて…
立ち上げちゃったからには、書きますか…。
書き出すことで、自分の心の整理をするのが目的ですので、
スッキリ結論が出ないかもしれないし〜
読んでいて不快に思う方がいるかもしれませんが、勘弁してください。

って、どんだけ最初に言い訳してるんだ…クリキンディ。

ちょっと前に、三宅一生さんが、自分の被爆体験を語ったことがニュースになっていました。
へ〜そうなんだ、なんで今まで黙っていたんだろう?
と不思議だったのですが、
それについて、三宅さんは、
「原爆を生き延びたデザイナーというレッテルを貼られるのがいやで、被爆体験を語ることを避けてきた」
と語っていらっしゃいます。
でもね、あくまでもクリキンディの個人的な想像ですが、
「思い出したくなかった」んじゃないかと思うのです。
まさにトラウマですよね。
戦後64年も経ってから、ようやく語れるようになるほど、
深い深い心の傷を負ったということだと思います。

他人が聞けば、「ふーん、そうなんだ、大変だったね」で済んでしまう話かもしれない。
でも、本人にとっては「思い出したくないほど辛い体験」なんですよね。

クリキンディは、匿名のブログ上とはいえ、
こうして「語ってみようかな」という気持ちになっているわけで、
心の傷は、かなり快復している、ということかもしれませんね。

さて、
クリキンディが今のところ自分で認識しているトラウマは、ざっとこんなところです。
まずは、「男と女の関係」。
次に「食に関すること」。
さらに「年をとること」。
もひとつ「育児について」。

ああ…
これ、やっぱりすんごく長編シリーズになっちゃいそうな予感が…。
まぁ、ぼちぼち、書きたい順にアップしてみようと思います。
どうぞ、しばらくお付き合い下さいませ。

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