劇場でも見たのですが、DVDを借りてきてあらためて見てみると、
本当に細かいところも把握できていないし、
もっと大きなテーマも見逃していたりするのねー、あはは ^_^;;
ローン・レンジャーという話、
もともとは1930年代に始まったラジオドラマだったそうで。
その後コミックになったり、テレビドラマになったり、
長きに渡って親しまれている作品なんですね。
以前の作品を見ていないので、比較することはできませんが…
ネイティブと白人との珍道中、という部分は共通するようです。
2013年公開のローン・レンジャーは、
ジョニー・デップだし、ディズニーだし、パイレーツオブカリビアンの監督だし、
面白くないわけないだろう、という気持ちで見に行きましたが、
ただ面白いだけじゃない深い部分もありましたねー。
ネタバレもありますので、これからご覧になる方はこの先見ないでね。
ストーリーを簡単に言うと、
西部開拓時代、アメリカ大陸横断鉄道がものすごい勢いで西へ伸びていて、
お祭りムードだったところに、
冷徹で残酷きわまりない悪党ブッチが出没。
ジョニデ扮するネイティブアメリカンと、ローンレンジャーとが、
捕り物を繰り広げる、というアクションものですが、
かなりコメディ要素も含まれていて面白い!
そこに様々な登場人物たちが彩りをそえていますが、
ストーリーの最後に判明した重要な秘密が…
言っちゃいますよ。
いいですか。
ネタバレというか、もう映画の結末です。
鉄道王コール氏は、
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悪党ブッチと、
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兄弟だったんですねー!
この兄弟がまだ若かりし頃、
子供だったジョニデに出会って銀鉱山のことを知り、
一儲けしようと企んで、壮大な計画を練るわけです。
ひとりは鉄道王として、
もうひとりは悪党として、
お互いが正反対の生き方をすることで、
目的に向かって突き進むために、まわりを欺いて、
マッチポンプ的な立ち回りをしていたんですね。
例えば、鉄道王が「この土地が欲しいけど先住民がジャマ」と思えば、
悪党が部族を襲い、そこに助けに入って信頼を得て…みたいな。
映画ですから、勧善懲悪の結末にはなっていますが、
こういうことは、現実の世界にもたくさん起こっている、
ということに気付いているかな?
というメッセージが込められているのかもしれません。
「みんなが便利に移動できるように」
作られた鉄道は、もしかしたら、
ある一部の人間が、宝物を早く運びたいから作っているのかもしれないし、
とても便利なインターネットやスマホも、
もしかしたら、別の目的を持った人たちが広めている可能性もあるということです。
こんな可能性ね…
らっきーデタラメ放送局★第109回『国民総背番号制 承認しますか?』
信じるか信じないかはあなt……
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