これまで何度かご紹介していますが、宇宙の記憶を持って生まれてきたサアラさんという方がいらっしゃいます。
2018年に、雑誌アネモネのインタビューに答えている動画がありましたので、覚書として書き起こししておきます。
会話形式になっていましたので、ここでは読みやすいように一部編集、補足しています。
■生まれた時から宇宙の記憶を持っていた?
今回何をするためにこの記憶を持って生まれてきたか、という背景は全部覚えてました。
■前世はイエスキリストの娘
宇宙文明の中では、時間はベクトル状に過去から未来に流れるようなものではありませんから、過去生の認識がまったく違うんですね。
本の中でマスターソウルの話をしましたが、マスターソウルの中にサアラというイエスの娘の情報が全部入っています。それをコピーして持ってきているんです。
ですから人間として生きているこの私にとって、それは過去の記憶という風になりますが、同じサアラという人の情報をコピーして、他の宇宙や、この地球に生まれてきている魂がいないとは限らないですよね。
ただまったく同じものは持ってきません。違った可能性を望みますから。
■今回の人生の目的は?
科学技術は相当進歩してきていますから、地球でもあと10年~15年ぐらい経ったらガンガン宇宙に飛び出して行けるレベルまできていると思います。
でも意識が追いつかないですよね。
地球のスタンダードと宇宙のスタンダードがあまりにも違い過ぎるので、共通の認識がない。今ここで門戸を開いてしまったら、私たちはまた必ず彼らに図らずも隷属しなければならないような境遇になります。彼らもそうはしたくないんです。
何もかも、手取り足取りやってあげないと、という状態で、フェアな関係性はなかなか作れない。
ですから地球を中立で、彼らの常識と言われているようなものに近づけていくということが私の仕事ですね。
魚座の時代が終わって、ベースに流れているのが水瓶座の時代になりました。
水瓶座時代というのは本当に情報が拡散されるのが早いんですね。意識の時代とも言えます。
もともとの情報は何かと言うと「空」自身ですし、意識なんですね。ですから意識のレベルがタンタンと音を聞くようにきれいに上がっていったらあっという間に皆さんも認識できるようになります。
■人間は頭で考えるわけじゃない
人間がものを考えているのは頭の中ではなくて、フィールドなんです。脳みそを機能させているのは(体の)外側です。
だから寝ている間に外で何か起きていることをちょっと感じとったりして、夢に影響を与えたりしているんですね。
目を開けて意識的に見たり聞いたりしていなくても、フィールド上にある情報をちゃんとキャッチしている。それもかなり広い範囲で。そういう研究は意外とアメリカやロシアでは進んでいます。
家族が寝ている人のことを気遣ってヒソヒソ話していたりすると、寝ている人の脳は動くんです。ちゃんと拾ってます。
なぜそれが反応できるかって、肉体の内側にある脳が拾っているわけではなくて、フィールドが知っているんですよね。
■自分の体の外との境界線は、肉体ではなく、外側?
そうなんです。ご夫婦って長年一緒に暮らしているとまるで兄弟のように似てくるじゃないですか。あれはこのフィールドが始終触れ合ってるわけですよ。そうするとフィールド内の情報が常に交換される。
細胞間水平移動と言われているんですね、この現象は。細胞同士もコミュニケーションをとっている。そのことによって遺伝子が変わっていくんです。それでそっくりになっていく。
私たちはこの魂に守られて生きているんです。魂が内側じゃどうしようもないですよね。
■肉体は魂の入れ物ではないということ?
ないですね。だったらこの目を通してものを見ちゃうことになりますから。外側にあればどこに何が起きているかを全部拾えるわけです。ですから虫の知らせみたいな直感が働いたりするのは、先に外側に情報があるからですよね。それを脳に伝えているだけです。
■幽界のトラップ
幽界にいるのは、宇宙勢力から送り込まれてきた管理人です。監獄に看守がいるのと同じことです。
どんどん地球で死んだ人たちが幽界に送り込まれるわけですよ。そこで管理したい人なんかあまりいないわけです。
監視する人たちはどちらかと言うと、あちらのセンターでは生きる道がないぐらいの人たち。あまり仕事がないような人たちなわけで、仕事したくないわけですね。
でもちゃんと管理しないと怒られるわけです。こういう風に洗脳しろ、大人しくしているように、恐怖でコントロールしろという指示は来るわけですが、そこで鞭をふるったら人間たちも反逆するわけです。
結構その当時の人間たちは結束力が高いです。
ここ最近の洗脳は家族でさえ信じられないような、個々がバラバラになるような洗脳を受けてきていますよね。子供は優秀でなければ学校で怒られるから、親は子供を洗脳するし、子供は親を信じられないし、親も子供を信じられないし。
そういう、家族同士もバラバラにするような洗脳を受けていますが、その当時はまだそこまでではなかったんですよ。そうすると鞭をふるいあげると一丸となって反抗してくるわけです。
管理人は窓際族のようなものですから、もうどうにもならなくなってしまう。抑え込むことができなくなってしまうので、いいアイディアとして神様に成りすましたんです。
神様の言うことはみんな聞いたんですね。ですから宗教上で掲げられている神というのは、この世でもあの世でも共通して私たちを大人しくさせておくためのキャラクターですかね。
だから幽界に一度入ってしまうとなかなか抜け出ることができなかったわけです。抜け出ようとしてもだいたいは捕まってまたここに送り込まれるみたいなことを何度も繰り返す。
今から2300年ほど前に、彼ら(地球に幽界のシステムを作った宇宙の一大勢力)の権限が完全になくなって、その時に一斉に宇宙から助っ人がきたんです、幽界に。
ところがそこでトラップにはまって彼らも帰れなくなった。それから仕方なく地球人として輪廻の輪に入ってしまったというETたちも結構います。
■幽界がなくなり、宇宙の記憶を持った赤ちゃんが生まれ始めた
帰っていけると思ったら安心してここに生まれてくることができるようになったわけですよね。
でもやはり、今トラップはないけれど、洗脳を受けてしまっているので、死んだら裁きを受けると信じていると、自分が作り出してしまうんですよ、その世界を。
自分の思考がすぐさま現実として現れる世界ですから、自分で地獄を作ってみたり、神を作り出してみたり、裁かれている自分を作ったりして、なかなかその幻覚みたいな世界から抜け出られない。
それをアインソフ議会(宇宙にある組織)では必死で起こすわけですよ。「あなたが見ているのは幻覚だから早く目を覚ましなさい」って。でもなかなか目覚めてくれない人もいるみたいですね。
一番チャンスがあるのは、死んでからではなく、生きているうちに概念を入れ替えるということですよね。
■カルマは罪でも罰でもない
私たちは「空」の可能性の一部を引き受けてここでその可能性を表現しようとしているわけなんですね。「空」は潜在的に持っているだけですから、現実世界で表すのは私たちの役割なんです。
だけどみんなが一斉に同じことをやっていたら「空」の無限の可能性はいつまで経っても進まない。ですからそれぞれテーマを掲げて役割分担しているんですね。
マスターソウルはそれぞれに違ったテーマを掲げています。そのマスターソウルからさらに「この一部を私が請け負う」と言って皆さんひとつの魂にテーマを掲げてここに生まれてきています。
そのテーマのことをカルマと言っているんです。だから罪でも罰でもなんでもないです。
どうしたって究明しなくてはならないとか、このテーマを達成しなくてはならないという脅迫観念にかられる必要もまったくないです。
長い時間をかけていくつもの人生で、どのようにそれをやっていくかということをみんなやってきているわけですから、カルマを早急になんとかしなきゃとか考える必要は全然ありません。
若いうちに例えば小学生ぐらいで亡くなっていくお子さんもいますが、それも別に無念なわけでは本当はないんですね。
それは訳あって何か計画上変更しなければならなかったかもしれないし、一旦視察しに来ようぐらいの軽い思いで来ているという子供たちもいるわけですから、別にそれは残念なことでは本当はないんですが、ただやっぱりお母さんとして、自分が生んだ子供が先に死んでしまうのは悲しいことは当然です。
私も昨年主人を亡くしたんですが、彼の死に対しては心から賛同しています。でも感情としては悲しいですよね。
ですから両親や兄弟や家族が悲しむのは当然のことですが、でも魂という視点、霊的な視点から見たら何も悲しいことはないんですね。
■アストラルレベルで癒される
(人が死ぬと)マスターソウルにいきなり帰るわけではなくて、その間にアストラルレベルがあります。
また肉体を持って、例えばまた地球に戻っていくのか、あるいは完全にマスターソウルに融合していくのかという選択をする期間があるんです。
この間はまだ「個」として存在しています。魂は「個」ですから。
魂が今回まだやり残したことを次の人生でチャレンジしたい、今度はできる気がする、みたいになったら、アストラルレベルでトレーニングをします。成功するための計画を練り直して、トレーニングを受けて技術を手にするとか、知恵を受けるとか。
同じコンディションで生まれてきたらやっぱり可能性は低いですから。自分を成長させた上でもう一度地球に肉体を持って生まれてくるという可能性もあるんですね。
少なからずアストラルまで帰れば(輪廻ではなく)転生と言います。ここでトレーニングを受けたり新たな技術を身につけたり、リハビリテーションも。
この世で傷ついてしまった部分はリハビリを受けて完全に癒されますが、幽界では癒されないので、傷もそのまままた持って(生まれて)くるんですね。だから犯罪が増えていくんです。
■自分を幸せにする
まずこの世で自分を幸せにしてあげることが大事です。
他人のことは幸せにしようと思っても無理ですよね。幸せって心のあり様ですから、いくら何をしてあげてもその人が幸せと感じてくれなかったらどうしようもないことですから。
自分の幸せってなんだろうということをとことん探求していくことが大事です。
結婚したら幸せになれるとか、お金を持ったら幸せになれるとか、そんな風に言われて育ってきたかもしれないけれど、実際にやってみたら全然幸せじゃなかったという方は多いと思うんです。
やっぱりそれぞれ、(輪廻し続けて魂が)劣化していても、魂には目的があったわけなんです。幸せを探求していくと自ずとその目的の道にシフトしていきます。
だから社会の提唱するような画一的な価値観に自分を納めてしまおうとする必要もないと思います。自由に自己探求をしていくということがすごく大事ですね。
■マザーアースに選ばれた
地球が宇宙の一員として繋がれないということは、本当に地球は孤独です。
彼女(地球)自身がものすごく望んでいることなので、私たちがその架け橋を作っていくということはとても大事な使命だと思います。地球人としてマザーアースに選ばれた魂ですから。
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