時間泥棒はお金泥棒


旅行した〜い
でもお金も時間もな〜い
というのが口癖の皆さんこんにちは。
時間はあるけどお金がないクリキンディです。

時間泥棒のことを書いた小説「モモ」(ミヒャエル・エンデ)はとても有名な作品なので、一度は読んだことがあるという方も多いと思います。
私も以前読んだ記憶はあるのですが、あらためて読み直してみると、いや〜一から十までまったく覚えていなかった!笑
ので、めちゃくちゃ楽しくあっという間に読み進めてしまいました。

なぜ今これを読み直そうと思ったかと言うと、
ある方にオススメされたからなのですが…

はい、それが大西つねきさんです。
ご存知ない方のためにちょっとだけご紹介します。

かの有名な、JPモルガン銀行やバンカーストラスト銀行にお勤めされていて、経済界の中心にいらっしゃったのですが、
そこで経験したあれこれから、このままじゃいかん、と一念発起して2011年に「フェア党」という政党を立ち上げ、活動を始められた方です。

2019年の参院選で、れいわ新選組から出馬し、残念ながら落選したものの、さらに勢いを増して講演会などで日本全国を回っていらっしゃいます。

大西さんのこの本、本当に面白いです。
私たちは、お金がないとなにもできない(と思っている)し、
何をおいてもお金を最優先にして生活していると言っていいと思いますが、
そのしくみについて、とてもわかりやすく解説してあるので、
本を読んだ後に希望がわいてくるような内容なんです。

先月、福岡で講演会があり、ボランティアでお手伝いをさせていただき、じっくりお話を聞くことができました。

そのお話の中で紹介されていたのが、ミヒャエル・エンデの「モモ」だったんですね。
大西さんいわく、
「これは時間泥棒の話じゃないんですよ、本当は皆さんのお金が少しずつ盗まれている、という話なんです。ミヒャエル・エンデ本人がそう言っているんです」
と言われてあらためて読んでみたというわけです。

なるほど、大西さんの本を読んでお金のしくみを知ってから「モモ」を読むと、作者のいろいろな意図が浮かび上がってきます。
エンデすごい!
この人も地球の進化の意図を持って本を書いた人なんでしょうね。

実は「モモ」はお金の話なんだよ、と教えてくれた人は過去にもいました。
このブログで何度か登場したことのあるマドレーヌちゃん。
たぶんその時に一度読み直したはずなんだけどなぁ…
その時の私にはまだまだ理解できなかったこと、やっと少しわかってきたような気がします。

今、なんだか息苦しいと感じている方は、ぜひ大西さんの本や動画を見てみてくださいね。
大西さんのHPはこちらです。
ここから動画も見られます。

私はこれから「モモ」のDVDを鑑賞しようと思います。


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