平和な人生は退屈と言える人はどんな人生を送ってきたのか


「志村けんがコロナで入院したんだってよ」と
新しいニュースを知ったかで自慢気に語る88歳のうちのかーちゃん。
「オリンピック延期より志村けんの方がビッグニュースなわけ?」と返すと
「いやオリンピックはないって思ってたから別に今さら…」
だそうで。

予見者の松原照子さんの「オリンピックはない」予言が当たったことがとてもうれしそうです。

そんなかーちゃんですが、コロナや異常気象、リーマンショックを超える経済の落ち込みなどのニュースを見るたび
「あーあ、まったく大変な世の中になっちゃったねー」と
深いため息をついています。

「どうやら地球が大きく変化するために起きていることらしいので、まだしばらくは混乱と混沌が続くらしいよ、もう元の平和な世界には戻らないんじゃないかな」
と言った途端に、

「あー平和なんて退屈だから別にいいの」

という衝撃の発言が!
え?「平和が退屈」って言ったの?
普段あまり自分の思っていることをストレートに発言しないタイプなので、こんなことを言うなんてびっくり!

なんでそう思ったの?と聞いてみましたが、なかなかはっきり答えが返ってきません。
なんだよ、いつものかーちゃんに戻っちゃったな…
と思いながら2〜3日かけてしつこく聞いてみました。

昭和一桁生まれのかーちゃんは、当時日本の領土だった台湾で生まれ育ちました。
戦争が起きるまでは南国で平和に暮らしていたようですが、
戦争が始まってからはまともに勉強できる環境ではなかったようで、「あんなこともこんなこともできなかった」と時々語ります。

戦後、日本人は全員日本に引き揚げることになり、
荷物も持ち出せるお金も厳しく制限されて、ほとんど着の身着のままで船に乗ったようです。
「当時私は子供だったから別に苦労したとは思ってないけど、両親は大変だったんじゃないかな」と言います。

その後の生活も本当にいろいろあったようで、ジェットコースターのような人生だったようです。

「ずーっとやらなくちゃいけないことや問題が続いていて、走り続けてきたような人生だったけど、ある時ふと気づいたら問題も解決してて、平和だなーと思ったのよ。その時に、なんだか平和って退屈だなとつくづく思ったんだよ」
と語ってくれました。

なるほどね。
「でもね、そもそもかーちゃんはさ、アクシデントがあるとテンション上がるタイプじゃん。台風とか地震とか、なんかあると急にエンジンかかるでしょ。そういう人生をわざわざ選んでるってことじゃないの?」
と言うと
「うーん確かに」と納得したようです。

そうだとすれば、今のこの混乱状態の時代は一番テンションが上がっているはず!
まだまだ長生きしてくれそうです。

あとはスマホの使い方を覚えてくれたら……笑


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