匂いの話 その3


思いのほか語りたいことがたくさんあった「匂いの話」。
今日は3話目になりました。
はじめていらっしゃった方は、↓こちらからご覧下さい。
匂いの話 その1
匂いの話 その2

女子中高生が
「父親のパンツや靴下を、私の洗濯物と一緒に洗わないで!」
と、父親の臭いを毛嫌いする話、時々聞きますよね。
あれは、近親交配を避けるための本能だ、という学説がありますが、本当のところどうなんでしょう?
だって、もしそうなら、父親だって、娘の臭いを避けたくなるはずでしょ?

まぁ、そんな話はさておいて…
匂いの好き嫌い、これは本当に個人差がありますよね。
好き嫌いだけじゃなく、感じるか感じないか、
それも全然違いますよね。

クリキンディが
「なんかここトイレ臭くない?」と言ったら
友人が、
「え〜?これは植物の匂いでしょ?」
なんて言うこともあるし、
先日、ある会議で15名ぐらいが集っていた時、
「うわ!この部屋にんにく臭いよ!誰かにんにく食べたでしょ!」
と言われて、頷いたのが5名ぐらいだったり…。
え〜、クリキンディは全然気になりませんでした〜(^-^;

まぁ、匂いを感じるかどうか、というのは匂いの話 その1で記事に書いた
「同じ匂いを嗅ぎ続けると脳が麻痺する」説で、説明がつくと思いますが、
では、なぜ、好き嫌いが発生するのでしょう。

これには、私の友人が有力な説を唱えています。(あくまでも仮説ですし、学会で発表されたりしてないですよ〜)
その説とは…
「好きな匂い」=その人に必要なもの
「嫌いな匂い」=その人にものすごく必要なもの
「好きでも嫌いでもない匂い」=その人には今足りているもの
(※明らかに腐ったものとか、そういうのは除外してくださいね〜)

嫌いな匂いがものすごく必要だなんて…
と思うかもしれませんが、
実はこれ、食べ物にあてはめても、人にあてはめても、なんか納得できるんですよ。

例えば、私はレバーが嫌い!
でも貧血気味なので、本当はたくさんとった方がよいのでしょうけれど、進んで食べたくはないです。
例えば、嫌いな人、そういう人は自分にとって、「キツイ」状態を作り出しますが、
自分の反省と成長のために、すごく役立ってくれる人だったりしますよね。

ここで、
匂いの話 その2
に書いた、「サラ」というオイルの匂いが、
最初は嫌いだったのに、今ではとてもいい匂いに変わった理由が、納得できませんか?

ただ、「嫌いなもの」をあえて取り入れる、というのは、かなりスパルタな方法だと思います。
まずは「好きなもの」から取り入れて、楽しく自分が成長できればいいんじゃないかな、と思います。
そのためにも、心のコンパスは、しっかりメンテしておかなくちゃね!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。
おかげで、ブログランキングも少しずつ順位が上がっています。(*^▽^*)
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