[TV]オルトロスの犬が伝えたかったこと〜その1


「オルトロスの犬」とは、ギリシャ神話に登場する
双頭の犬っぽい魔物のことなのですが、
これで検索すると、タッキーが主演したドラマの情報ばかり出てくるやんけ〜!
ってか今日の話題も実はそこなんですが…

このドラマ、2009年夏に放送されていました。
触れたものの病を治すことのできる「神の手」を持った男と、
触れたものを即死させる力のある「悪魔の手」を持った男の話です。

まぁとにかくタッキーがかわいい〜!という理由もありましたが、
複数の脚本家がいるという、日本ではめずらしい手法でもあり、
ストーリーもなかなか面白かったので、毎回楽しみに見ていました。

ところが、その夏、突然テレビが壊れて映らなくなってしまったんです。
その頃、クリキンディはエコ生活を心がけていたこともあり、
ドラマのつづきは気になるけれど、
テレビのない生活もアリかなぁと思い、そのまま忘れていました。

その後2010年春から両親と同居したため、
テレビが家にある生活に戻りまして、
最近再放送のあった「オルトロスの犬」を録画して、あらためて見始めました。

しかし!
なんということでしょう〜
またもや番組の途中で録画が切れているじゃありませんか!
イマドキの録画はボタンひとつでできるので、
設定を間違うわけもなく、特に番組変更があったわけでもなく、停電でもありません。
さっぱり意味がわかりません…

なにか見えない存在に邪魔されているとしか思えません。
悔しいので、ツタヤにDVDを借りに行きました。
おお、ちゃんと在庫してるじゃないですか。
しかし、
レジで受付中のこと、またもや妨害が……
なんと最終話のディスクに、はっきりと大きな傷がついています。

ひえ〜〜
私は一生このドラマを見る事はできないのか〜?
「ディスクをきれいにする機械にかけましたので、たぶん大丈夫だと思いますが…」
とツタヤの人に言われてとりあえず借りてきました。

結論。
全部見られました〜〜!(ToT )
なんか感動〜〜!

それにしても、なぜこんなに妨害が入ったんでしょうね。
ストーリー自体、まぁメッセージ性の強い作品であることは確かですが、
「こいつに見せてはならない」と思えるようなメッセージは特に感じませんでした。
もしかすると、
「妨害すること」自体に意味があったのかもしれません。

たとえば、これを旅にたとえると、
なんの障害もなく、順調に旅程を進むのと、
途中で何かの障害が起きた場合とでは、
その旅の思い出の深さが変わると思いませんか?

「ああ、あの景色すごくきれいだったような気がする〜」
という思い出から、
「あの日、雨降ってて、最初は全然見えなかったけど、
急に強い風が吹いて、劇的に晴れちゃったの!感動した〜!」
というように、
同じ景色を見ても、状況によって心に刻む風景が変わりますよね。

つまり、クリキンディにとって、
このドラマは「忘れられない印象深いドラマ」になったわけです。

あらためて、このドラマのポイントを整理してみましょう。
って、なんか長くなったので、つづきは明日!

…ほら、なんかつづきが気になってきたでしょう〜〜?


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です