オフィスで、マイケル・ジャクソンの話題になりました。
なんでなんで〜?
今年は久しぶりに公演が決まっていたというのに…。
なんで死んじゃったのかな、と誰かがつぶやいたので、
クリキンディが
「絶対整形のやり過ぎだと思う」って言ったら、
みんなに爆笑されちゃいました。
いや…
…
…
ウケ狙ったわけじゃなく、
本気でそう思っているんですが……。
物理的に、肉体のことを考えれば、
顔や身体にメスを入れたり、切ったり貼ったりすることが、
健康にいいわけないですよね。
血管だけじゃなく、水の流れる道、気の流れる道を、分断することになります。
乱暴な言い方をすれば、道路工事と似ていると思うのです。
どんなにキレイに体裁を整えても、結局自然を壊すことに変わりはなく、
そこに生きていた動物や植物たちを苦しめ、
水の流れを変え、その土地のパワーを減らしてしまうことになる。
ウワサでは、整形の後遺症で、鎮痛剤を常用していたとか、いないとか。
そりゃ、命を縮めますよ…。
もうひとつ、精神的な側面を見れば、
「整形」というのは、本来の自分を認めていない、ということでもあります。
整形自体を否定するつもりはありませんが、
マイケルは、あきらかに、「自分じゃない人」になろうとしていたとしか思えません。
見た目を変えても、中身は変わりません。
本当の自分自身をどんどん小さくして、
新たに作り上げた人格を保とうとして、
マイケル自身、とても大きなジレンマを抱えていたのではないのでしょうか。
もう、あのマイケルのお騒がせワイドショーも見られないし、
カッコいいライブも見られない…
それは、ファンとしてはとても悲しい出来事ではありますが、
マイケルは、ようやく肉体の縛りを解かれて、きっと、ほっと一息ついているような気もします。
また生まれ変わって、素敵な歌を歌ってくれると思いたいです。
ご冥福をお祈りします。