ええ、早起きして見に行きましたとも。
いったいどんな嘘をあばいてくれるのかなぁ〜!と期待に胸膨らませて!
正直に言います。
うん、まぁ面白かった!
なぜ「まぁ」なのかと言うと、
知っていることが多かったからかなぁ。
そもそも、ピラミッドとはなんぞや?
という問いかけに、
日本人の多くは「クフ王のお墓でしょ?」と思っているんですよね?
世界的にはどう思われているんでしょう?
エジプトの人はお墓だと思っているんでしょうかね?
ヨーロッパの人は?アメリカの人は?アジアの人は?
ちょっと調べたら、「これはお墓ではない」という文献は、
山ほど見つかるのですが、
最近の教科書にはなんと書いてあるんでしょうね〜?
「お墓じゃない説」にも様々なものがあって、
宇宙人が立てた説や、古代の人間は石を浮かせる超魔術を使っていた等、
また、その目的や用途についても、いろいろ言われています。
「ピラミッド5000年の嘘」では、
ひとつひとつ細かく検証し、上記とはまた違う、あるひとつの仮説を立てているのですが、
なかなかおもしろい解釈で、説得力のある仮説でした。
ただ、映画館で上映されているものの、
内容はあくまでもドキュメンタリーですので、
どうしても途中で眠くなってしまいます。
映画館で寝る自信のある方は、DVDになってからご自宅でご覧なることをおすすめします。
そして、最後に。
ネタバレになっちゃうので、詳しくは書きませんが、
日本で公開されていない「Thrive」と、とても似た雰囲気を感じています。
※今はDVDがamazonで買えます。
どちらの映画も、
今まで「とんでも説」として一笑に付されていたような話を、
詳しくわかりやすく、怪しげに見えないように、
とてもまともに説明してくれています。
なぜ、今これらが公開されているのでしょう。
それは、映画を見た人が、見終わった後にどんな気持ちになるのか、
そこに大きなヒントがあると思います。
ひとつだけ、クリキンディが感じた違和感を記しておきます。
どちらの映画も、批判されている側(人または企業)が、実名で登場していることです。
うーん、もどかしい!
ぜひ映画をご覧になってください。
そして語り合いましょう〜!