そろそろ嘘をつかなくてもいい時代がくるのかな


先日こんなツイートをRTしました。

https://twitter.com/noiehoie/status/261806903645069312/photo/1

内容はこんな文章です。
「自民党前抗議おわってコンビニでたむろってたら、お巡りさんが声かけてきた。怒られっかなと思ったら、「こういう仕事っすから、あんまり言えないんすけど、福島から来てるから、ああやって言ってくれて、嬉しいんす」って一言。 かたじけなさに、泣いた」

これが本当にあったことだとすれば、かなりびっくりの出来事です。
個人的には、本当の出来事だと信じたいですが。

このおまわりさんは、もし自分が警察という職業でなければ、
正直な気持ちとしては、デモ隊に加わって抗議をしたい側なわけですよね。
だけど、その自分の気持ちより、職業としての立場を優先させている。
それが仕事だから。

すごく乱暴な言い方をしてしまえば、
お金のために、自分の意に添わないことをしているわけです。

このおまわりさんの例はとてもわかりやすいけど、
そうでなくても、おそらく大人たちのほとんどが
同じような生き方をしていると思うのです。

例えば、ショップ店員が、
「この客にこのシャツ似合わないよぁ」と思いながら、
「すごくお似合いですね〜」と話しかけるとか、
政治家が、
「国民のため」と言いながら、自分の懐具合を一番に気にしているとか、
AKBのメンバーが、ファンに対して、
「うわ、この人キモい、臭い」と思いながら、
満面の笑みで握手をしているとか、
いろいろありますよね〜。

というより、
「仕事って、お金のために自分がイヤだと思うことを我慢すること」
という認識すらあるかもしれません。

クリキンディは、一応ミュージシャンですので、
「趣味を仕事にできるなんてうらやましい」
とよく言われます。
ですが、これがなかなかどうして辛いこともあるのです。

趣味ですから、自分の好みというものがあるわけです。
ジャンルとかミュージシャンとか。
お金のために、嫌いな音楽に関わらなくてはならない、
というのは、結構ダメージが大きいのです。

例えて言うなら、
食べることが大好きなギャル曽根さんですが、
彼女にも、嫌いな食べ物はきっとあるはずです。
それをさもおいしそうに、人並み以上に食べなくてはならない、
ん〜辛そうだ〜。

話を元に戻すと、
警察という職業を選んだ福島出身の彼は、自分のふるさとさえ守れていない。
でもお金のためにやっていることだから、しょうがない。
だけど、職務中にも関わらず、一般市民に本音を語っちゃったわけです。
「ほんとうはこんな仕事やりたくないんですよ〜」って。

クリキンディがびっくりしたのはそこなんです。

これって、ギャル曽根が、
「正直この食べ物は苦手なんで食べたくないんですよね〜」
って言ってるのと同じです。

もしくは、ショップ店員が、
「ちょっと似合わないですね〜」

政治家が、
「原発推進してると、莫大な裏金が入ってくるんで〜」

AKBが、
「イケメンの人とだけ握手したいんですけどね〜」

とか言ってるのと同じですよ!

正直に思っていることを言えたらスッキリするだろうなぁ〜。
お金のために、自分の本当の気持ちに嘘をついて生きていくってこと、
みんな当たり前にやっているけれど、
2012年からのアセンションの波に乗ると、
嘘をつけない時代になってくるんじゃないのかなぁ、
なんて期待をしているクリキンディでした。

←クリキンディのブログおよびツイートがまとめて見られます。

←お金にはならないけど押して欲しいな。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です