先日放送された「アンビリバボー」で紹介された「天国から届いたラブレター」をご覧になったでしょうか。
子供の頃に事故で両手を失った画家の男性と、その妻のお話です。
障害に負けず、口に絵筆をくわえて絵を描いている、安達巌さんの新聞記事を見て
運命を感じた日高昌子さんという女性が、積極的にアプローチ、
会って間もない上、お互いの気持ちを確認することもせず、まだ付き合ってすらいないのに
いきなり押し掛け女房となってしまいます。
連れ添って37年、巌さんが突然の脳内出血で亡くなってしまい、
昌子さんは、巌さんが自分のことをどう思っていたのか聞けなかったことを悔やんでいたのだそうです。
そして、悲しみにくれながら遺品の整理をしていた時、
巌さんの「書きかけのラブレター」を発見するのです。
そこにはほとばしるような情熱的な愛の言葉が連ねてありました。
結局、それはポストに投函されることはなかったのですが、
昌子さんと出会って4日目の日付が書かれていました。
それを読んで、昌子さんははじめて
「私は愛されていた、結婚してよかった。残りの人生を勇気を持って生きていける。」と思えたのだそうです。
日本の男性は気持ちを口にしない人が多いですよね。
照れくさい、恥ずかしい…
言わなくたってわかるだろ!と。
37年連れ添っても、言葉にしなければわからないのです。
言葉にすることで、生きていく元気をもらえるのですよ〜!
言葉にしよう!
愛を叫ぼう〜!
…といってもなかなかうまくいくものじゃありませんよね。
そこでクリキンディが思い出したことがあります。
若い頃の恋愛のハナシ…。
長くなりそうなので、つづきは次の日記で。