語ることが許されない封じられた日本史


いやぁめちゃくちゃ面白かった!
「語ることが許されない」と言いながらさんざん語ってますやん!笑

もはや一体何が本業なのかよくわからなくなっている
保江邦夫先生ですが、一応「理学博士」らしいです。

ただ、こちらの著書にはご専門の話は一切出てきません。笑
では何が書いてあるのかと言うと、
イエス・キリストと、キリスト教についての、誰も知らなかった様々な事情。
そして日本の天皇家にまつわる様々な裏話。

正直「トンデモ本」のカテゴリに入れられてもおかしくない内容ではありますが、そこは大学教授、いろいろ裏をとって語っていらっしゃるので、とても説得力があります。

例えば明治維新、様々な意図をもって、多くの登場人物が登場するため、今でも謎になっている部分が結構ありますよね。
それを解明するためのパズルのピースをピタッとはめるような解説はとてもスッキリ気持ちいい!

また「明治天皇のすり替え説」という都市伝説のような話がありますが、これについても詳しく解説されています。
ちなみに保江先生が動画で語っているものを書き起こしたものもありますので、こちらもどうぞ。

キリスト教の様々な宗派についての解説も、本当に面白いです。
ただ、イエスの生涯については別な説もあり、信じるか信じないかはあなた次第、なところもありますが、全体的に納得感のあるお話だと思います。

この本を大河ドラマにしたら面白いのになぁ〜!と思っちゃいました。
映画にしても何本か作れそう〜!
事実は小説より奇なり、って本当ですね。

昨今のコロナ騒動も、芸能人の自殺の報道も、ネット上にはいろんな説があふれていますが、インターネットというものがなかった時代には、絶対に一般市民が知ることはなかったであろう裏事情が少しずつ明るみに出てきていると感じます。

この先、もっともっと深い裏話がどんどん出てくる時代になるはずです。
「ちくしょう!騙されてたのか〜!」と怒りたくなるかもしれないけど、むしろ推理小説の謎が解けていくのを楽しんでしまおうと思っている私です。

皆さんのつかんだ裏情報もぜひ教えてくださいね。


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