人は、なぜ本当の自分ではない姿を
他人に見せようとするんでしょうね?
たとえば、
普段散らかしっぱなしの自分の部屋、
そこに、遠慮なく入れる人は、家族以外に何人いるでしょう?
誰かが遊びに来る時には、
完璧にキレイにできなくても、ほんの少しでも片付けておいて、
ちょっとでも「キレイ好きな自分」を見せようとしますよね。
(普段から、いつ誰が来てもいいように掃除してる人は、ちょこっとはいるかもしれないけど……)
また、
家にいる時には、いつだってくたびれたジャージを着ているのに、
家を一歩でも出る時には(たとえコンビニであっても!)
着替えるし、メイクもする、なんて人も多いですよね。
ジャージを着て、散らかった部屋で、
ゴロゴロしながら、屁をこいて、テレビを見ながらボリボリとケツを掻く、
それが、もっとも肩の力を抜いた「本当の自分」、
という人も多いと思うんですが、
(少なくともクリキンディはそうで〜す)
「本当の姿を、家族以外の他人に見られてはならない」
というのが常識になっていると思いませんか?
私たちは、小さい頃から、
「お客さんが来る時には、おもちゃを出しちゃだめ」とか、
「お出かけする時は、きれいな服を着なさい」とか、
「人前で、鼻くそ食べちゃダメ」とか、
「人前で、ちんちん触らないの!」とか、
言われて育ってきているので、
それが当たり前だと思ってきましたが、
なぜ、本当の自分を見せてはいけないんでしょうね?
もうひとつ、
最近はエコの観点から、だいぶ減ってきましたが、
「トイレで用を足している時に、水を流して音を隠す」
というのも、不思議ですよね。
おしっこの勢いとか、うんこのにおいとか、
人にさとられたくない、
そういう気持ちは、どこから来るんでしょうね〜?
「本当の自分は、人に見せられないほど、だめな存在である。」
ってことかなぁ〜?
性悪説ってやつなのか〜?
生まれた瞬間から、
ず〜っと、本当の自分を隠して隠して、
何か「違うもの」になろうとしてるのかにゃ〜?
なんでだろ?
ああ〜わかんないなぁ。
なんて考えていたら、
おもろいグル(導師)の話をマイミクさんが教えてくれました。
ちょっとヒントになったかも〜。