なんか、またもや唐突ですみません!
でもって、今日の話は「自分のことを棚に上げて毒を吐く」内容なんで、
不快に思われる方もいるかもしれません。
クリキンディ、水族館に行くのが結構好きです。
動物園より好き〜♡
特に鴨川シーワールドのベルーガが大好き!
八景島のイルカトンネルプール一泊も楽しかった〜!
鶴岡の加茂水族館のクラゲに癒される〜!
名古屋港水族館のハイテクに感動!
ちゅら海水族館のジンベイザメにびっくり!
サンディエゴ水族館のシャチ”シャムー”のショーもド迫力!
実は日本には、世界一水族館がたくさんあるらしいですね。
そんな楽しい水族館ですが、
その水槽に入れられた魚や海獣たちは、どんなことを思っているのかな…
とふと考えました。
水族館で生まれた子供は別として、
もともと海や川で暮らしていた生き物たちは、
どんな経緯で水族館に暮らすことになったんでしょうね。
漁師の網にかかってしまったのか、
海洋調査団によって捕らえられたのか、
病気治療のために連れてこられたのか、
いろいろあるでしょうけれど、
「海や川に戻りたい」と思わない生き物はいませんよね。
だけど、言葉が通じないので、
魚たちは「海へ帰してくれ〜」とは言いません。
いや、言ってるかもしれないけど、人間には聞こえません。
死なないように、餌はもらえる。
病気になれば治療もしてもらえる。
だけど自由はない。
その飼い主である水族館は、
お金儲けのために、魚たちを養っている。
そこにやってくるお客さんは、
お金を払って、楽しさや癒しの時間を買っていく。
よくできたシステムのように見えるけど、
実は黒人奴隷のシステムとなんら変わらないんじゃないか、と思ったんです。
自分の暮らしていた場所から、突然さらわれて、
自由のない場所に監禁され、
芸なんか仕込まれたりして、
お金儲けをしたい人たちに利用される。
「いやいや、水族館のおかげで、普段見られないものを見る事ができて、
みんな幸せになってるんだから」
という反論もあるかもしれません。
黒人奴隷のおかげで、一般市民は、
良質の綿やおいしい砂糖を安く手に入れることができたんです。
彼らには自由も報酬もありませんでした。
辛うじて生命維持できるだけのご飯と、雨風がしのげる小屋はありましたが。
ね、同じでしょ?
水族館だけじゃなく、動物園も同じです。
私たちは、動物園や水族館のシステムが悪いものだという認識をしていませんが、
もしかしたら、とても罪なことをしているのかもしれません。
黒人たちと言葉が交わせるようになって、
彼らが自分と同じ人間であると認識したように、
魚や動物たちと、言葉が通じるようにならないと、
人間の認識は変わらないのかもしれません。
だけど、想像力を働かせれば、すぐに答えが出そうなんだけどなぁ。
水族館や動物園で、すべての生き物の言葉がわかったら
すごいことになっちゃいそうですよね。
「おい、ここから出せ〜〜!暑いんだよ!生きた獲物を食いたいんだよ〜!」
なんていう言葉の洪水なのかもしれません。
はぁ……まったく自分のことを棚に上げて語ってしまいました。
池袋のサンシャイン水族館がリニューアルオープンしたので、
すごく行ってみたいと思っているんですが、
やっぱり行かないでおこうかな……
ああ………