[映画]”月に囚われた男”は本当の話だった…?

「月に囚われた男」(2009年イギリスの作品/監督はデヴィッド・ボウイの息子であるダンカン・ジョーンズ)
という映画を見ました。

なんとなく借りてきたけど、予想を裏切る面白さでした。
主人公の境遇に感情移入して見ていると、途中でどうしたらいいかわからない複雑な気持ちになります。
ですが、なかなかよくできた台本で、落としどころにも納得感があり、見てよかった〜と素直に思える作品でした。

<…以下ネタバレあり、これから見ようと思っている人は読まないでね!…>

この作品の注目すべきポイントは、主人公が働いている企業の設定です。
月の表面を掘って掘って掘りまくり、そこから抽出できる物質を使って、
地球の発電に利用している独占企業。

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はじめからやりなおしたい!

こんにちは、
ネットの無料ゲームにハマりすぎて、時々寝不足になるクリキンディです。

無料のゲームって、基本的には短時間でクリアできるものが多く、
そこから有料のサイトに誘導するために、サンプル的に作られていることが多いのですが、
さほどゲーム上手じゃない私には、サンプルで十分楽しめます。
なので、何度も繰り返して、一からプレイしちゃうのですが、
これって、なんか人生にも似てるなぁと思っちゃいました。

たとえば、運転免許を取った時…
クリキンディは、規定より数時間オーバーして合格したのですが、
卒業してから、
「ああ、もう一回最初から自動車学校に通いたい!
そしたら、絶対にオーバーしないで合格できるのに〜!」
と思ったんです。

そりゃ、すでに上手になってますから、オーバーはしないでしょうけれど、
通う必要もないっての!
だけど、なんとなく「ストレートで合格した自分」の経験をしたかったなぁ、
という後悔が残ったわけです。

運転免許に限らず、
生きていれば、小さな後悔の積み重ねです。

目指していた大学に合格はしたけれど、
できればトップの成績で合格したかったなぁ、とか、

プレゼンがうまくいって、仕事を獲得することができたけど、
もうちょっとうまくやれば、あと100万上乗せできたのになぁ、とか。

「ちゃんとできなかった後悔」じゃなく、
「一応できたけど、もっとうまくやれたかもしれない」後悔。

これを輪廻転生に置き換えて考えると、
「まだクリアしていない課題」よりも、
「一応合格しているけど、後悔が残ってるからやり直しているだけ」
という人生をやっている人が多いのかもしれないなぁ、
なんて思ったんです。

過去生のカルマがどうとか、
五次元にアセンションするためには、
まだ経験が足りないとか、
いろんなことが言われていますが、
実は、
地球はもういつでもアセンションできるのに、
「いや、まだもうちょっと三次元を極めてから……」
なんて思っている人が多いのかもしれませんね。

☆輪廻転生についての他の記事もどうぞ☆
中の人になりたかった&自分に向き合うのが怖い
ローマンタンに貢献した人の話を聞いて思うこと
キリストにはふたりの子供がいた
はじめからやりなおしたい!

越智啓子さんワークショップ〜その1

以前にも紹介したことがあるかもしれませんが…(もう記憶が曖昧…)
越智啓子さんのことを知るきっかけになったのは、
「不思議クリニック」というマンガでした。

啓子先生は、
精神科のドクターでありながら、サイキッカーでもあったため、
その治療法に、アロマやリーディング、前世療法などを取り入れています。
クリニックで、実際にあった出来事をマンガにしてあるので、
クライアントの心のもつれた糸がほどけていく様子が、
とてもわかりやすく描かれていて、面白い本です。

現在は沖縄にクリニックを新設、
たくさんの書籍も出版され、
講演会なども勢力的にこなしていらっしゃいます。
【公式サイト】

講演会は一度見た事があったのですが、
今回ははじめてワークショップに参加することができました。
今回のテーマは「インナーチャイルドの癒し」です。

自分のインナーチャイルドに見立てた、ぬいぐるみを抱きしめてのイメージワークと、
スケッチブックにクレヨンで絵を描いて、グループワークを実施しました。

イメージワークでは、自分が3歳ぐらいの時の姿をイメージして、
その子供を癒すワークをするのですが、
クリキンディのインナーチャイルドは、海の底に力なく横たわっていました。
あららら、子供なのに疲れ切っちゃって…と思い近寄ると、
ザザザ〜っと砂の中に潜って隠れてしまいました。
「おーい、大丈夫だから出ておいで〜」って言おうとして、
あ、そっか、こっちが一緒に潜ってあげればいいんだな、と思い直し、
砂の中に潜ってインナーチャイルドを抱きしめました。

じーっと抱きしめていろいろ感じてみると、
海底の砂の中ってのは、引きこもるには最適な場所だとよくわかります。
とても安全、安心な感じがします。
ですが、インナーチャイルドは、とても愛が枯渇しているのも感じます。
背中の上部に手を当てて欲しい、ずっとそうしていて欲しい、
という飢えにも似た強い感覚がずっと続いています。
(これはワークが終わった今現在でも続いています。)

結局、啓子先生が会場全体をヒーリングして回り終えるまで、
ずっとインナーチャイルドは砂の中から出てきませんでした。
(結局、癒されてないってことか!?w)

その間、いろいろなことが脳裏をよぎります。
その中で、今覚えているのは、
「私の本当の名前は何だろう」とずっと考えていた、ということでした。

クリキンディの本名を下の名前で呼ぶ人はほとんどいません。
普段は、名字からついたニックネームで呼ばれることが多いこともあり、
下の名前で呼ばれると、とてもぎこちない気分になります。

なんだか、本当の名前は別にあるような気がして、
それをずっと探していました。
おぼろげながら、最初が「あ行」、次が「M行の音」という感じはしているのですが、
よくわからないままに時間切れになってしまいました。

なんでしょうね〜、私の本当の名前。
この謎が解けたら、いろんな謎も一気に解けるような気がしますね〜
なんだかわくわくします。

さて、長くなったので、グループワークについては次の記事で。
え?お前の話はどうでもいい?
啓子先生の話を聞きたい?

んじゃちょっとだけ。
7/7に3度目の結婚をされた啓子先生、
お写真を拝見しましたが、本当にお似合いの素敵なカップル!という感じでした。
3度目だし、もうドレスとか着なくていいだろう、と言われたのですが、
コスプレもドレスも大好きな啓子先生、
「何がなんでも自分のドレスを作るわ」と奔走。
しかし、挙式まですでに1ヶ月を切っていて、
どこに聞いても、もうオーダーは無理と断られたそうです。
しかし、そこで諦める啓子先生ではありません。
インターネットで見つけた「できちゃった婚の方のためのお急ぎオーダードレス」に注文して、
無事にウエディングドレスをゲットしたそうです。
さすがの引き寄せパワーですね。
見習おうと思います!

かわいいと思われたい理由

女性は誰でも「かわいい」って言われるのが大好き。
「きれい」とか「すてき」もアリだけど、やっぱり「かわいい」って言われたい。
だから、「かわいい」と言われるために、すごく努力をしていると思う。

クリキンディは、最近あえてこの努力を放棄してるところがある。
それは、「かわいい」と言われるために、
本当の自分を隠して偽って生きるってどうなの?と思ってるから。

本当の自分を隠して、本音を語らず生きる=嘘をつくこと、
だと思っているから。
嘘も方便なんて言葉があるけど、
やっぱり嘘は嫌い。
嘘をつかれると傷つくもん。

それなのに、なぜニポンの女の子たちは
狂ったように「かわいい」を求めちゃうんだろう。

誰もが間違いなく「かわいい」と思うのは、
赤ちゃんを見た時だと思う。
これはどんな動物にもあてはまるらしく、
顔のバランスだったり、仕草だったり、においだったり、
そんなものの絶対値があって、
誰もが「かわいい」と感じる。

「かわいい」の語源は「かわいそう」にも通じると聞いたことがある。
つまり、赤ちゃんは誰かに守られないと生きていけない弱いものなので、
かわいそう、だから守ってあげたい、
そんな本能が働くらしい。

つまり、
「かわいい」と思ってもらえたら、攻撃されないし、守ってもらえるということになる。

「きれい」「すてき」だと、ちょっと妬まれる感じがする…。

「かわいい」を求める気持ちって、
最大の「防御」を求める気持ちでもあるのかもしれないなぁ。

ということは、最近のクリキンディは、
防御態勢を解いてしまった、はだかのヤドカリみたいなものなのか…?!

本当の自分をさらけだすことって、
すごく楽でもあるけれど、
攻撃にさらされる側面もあるんだなぁ…

ところで、男性の場合だと、これどういう話になるんでしょうね?
「かっこいい」なのか?
「一番」なのか?
皆さんのご意見お待ちしています。

もし私がイルカだったら水族館には行きたくない

なんか、またもや唐突ですみません!
でもって、今日の話は「自分のことを棚に上げて毒を吐く」内容なんで、
不快に思われる方もいるかもしれません。

クリキンディ、水族館に行くのが結構好きです。
動物園より好き〜♡

特に鴨川シーワールドのベルーガが大好き!
八景島のイルカトンネルプール一泊も楽しかった〜!
鶴岡の加茂水族館のクラゲに癒される〜!
名古屋港水族館のハイテクに感動!
ちゅら海水族館のジンベイザメにびっくり!
サンディエゴ水族館のシャチ”シャムー”のショーもド迫力!

実は日本には、世界一水族館がたくさんあるらしいですね。

そんな楽しい水族館ですが、
その水槽に入れられた魚や海獣たちは、どんなことを思っているのかな…
とふと考えました。

水族館で生まれた子供は別として、
もともと海や川で暮らしていた生き物たちは、
どんな経緯で水族館に暮らすことになったんでしょうね。

漁師の網にかかってしまったのか、
海洋調査団によって捕らえられたのか、
病気治療のために連れてこられたのか、
いろいろあるでしょうけれど、
「海や川に戻りたい」と思わない生き物はいませんよね。

だけど、言葉が通じないので、
魚たちは「海へ帰してくれ〜」とは言いません。
いや、言ってるかもしれないけど、人間には聞こえません。

死なないように、餌はもらえる。
病気になれば治療もしてもらえる。

だけど自由はない。

その飼い主である水族館は、
お金儲けのために、魚たちを養っている。
そこにやってくるお客さんは、
お金を払って、楽しさや癒しの時間を買っていく。

よくできたシステムのように見えるけど、
実は黒人奴隷のシステムとなんら変わらないんじゃないか、と思ったんです。

自分の暮らしていた場所から、突然さらわれて、
自由のない場所に監禁され、
芸なんか仕込まれたりして、
お金儲けをしたい人たちに利用される。

「いやいや、水族館のおかげで、普段見られないものを見る事ができて、
みんな幸せになってるんだから」
という反論もあるかもしれません。

黒人奴隷のおかげで、一般市民は、
良質の綿やおいしい砂糖を安く手に入れることができたんです。
彼らには自由も報酬もありませんでした。
辛うじて生命維持できるだけのご飯と、雨風がしのげる小屋はありましたが。

ね、同じでしょ?

水族館だけじゃなく、動物園も同じです。
私たちは、動物園や水族館のシステムが悪いものだという認識をしていませんが、
もしかしたら、とても罪なことをしているのかもしれません。

黒人たちと言葉が交わせるようになって、
彼らが自分と同じ人間であると認識したように、
魚や動物たちと、言葉が通じるようにならないと、
人間の認識は変わらないのかもしれません。
だけど、想像力を働かせれば、すぐに答えが出そうなんだけどなぁ。

水族館や動物園で、すべての生き物の言葉がわかったら
すごいことになっちゃいそうですよね。
「おい、ここから出せ〜〜!暑いんだよ!生きた獲物を食いたいんだよ〜!」
なんていう言葉の洪水なのかもしれません。

はぁ……まったく自分のことを棚に上げて語ってしまいました。
池袋のサンシャイン水族館がリニューアルオープンしたので、
すごく行ってみたいと思っているんですが、
やっぱり行かないでおこうかな……
ああ………

心のコンパスに従って生きていたら、いろんなことが見えてきました。